【岩手の魅力が溢れる日本酒ケーキが誕生】

郷土の偉人『宮沢賢治』が紡いだ世界と『南部杜氏』が造り出す日本酒が出会い誕生しました。
パッケージには岩手県在住の人気漫画家池野恋先生の描きおろしイラストを使用しました。

「酒ケーキ イーハトーブ」は上質の日本酒の繊細さを感じて頂くために新たにカステラ生地に盛岡産の米粉を配合し、よりしっとりとした口当たりを実現しました。
日本酒の風味をより引き立てるためカステラの甘みを抑え従来の酒ケーキよりも日本酒の風味が強めに感じられるよう仕上げました。

宮沢賢治や池野恋先生のファンの方はもちろんのこと、日本酒やお酒を使ったケーキがお好きな方にはご納得いただける大人スイーツです。
自分へのご褒美や手土産としても人気ですが、なんといっても『池野恋先生描き下ろし』の、ここでしか手に入らないイラストカード付きとなっております。

≪酒ケーキ 注文の多い料理店≫

菊の司酒造(盛岡市)が、岩手県酒造好適米『吟ぎんが』と岩手県オリジナル酵母『ジョバンニの調べ』で仕込んだ、花巻市石鳥谷町にルーツをもつ柔らかなお米の旨みと端麗な口当たりの『てづくり七福神 純米大吟醸』を染み込ませた酒ケーキです。

≪酒ケーキ セロ弾きのゴーシュ≫

桜顔酒造(盛岡市)が岩手県酒造好適米『吟ぎんが』と岩手県オリジナル酵母『ゆうこの想い』で仕込んだ、芳醇な香味とふくらみのある口当たりが特徴の『南部の雫 純米大吟醸』を染み込ませた酒ケーキです。

≪酒ケーキ 銀河鉄道の夜≫

南部杜氏伝承の地・花巻市石鳥谷町で栽培された岩手県酒造好適米『吟ぎんが』と、岩手県オリジナル酵母『ジョバンニの調べ』を月の輪酒造店(紫波町)が仕込んだ、やわらかい香りとすっきりした口当たりの砂田屋オリジナル『大吟醸 銀河鉄道の夜』を染み込ませた酒ケーキです。

≪酒ケーキ 風の又三郎≫

上閉伊郡大槌町で栽培された、岩手県酒造好適米『吟ぎんが』と岩手県オリジナル酵母『ゆうこの想い』で浜千鳥(釜石市)が仕込んだ、やや辛口で香り高くインパクトのある口当たりの『純米吟醸 吟ぎんが』を染み込ませた酒ケーキです。

≪酒ケーキ あすこの田はね≫

宮沢賢治が農家に栽培を奨励した大正10年(1921年)誕生の冷害に強く食味も良好な米『陸羽132』と酵母『協会9号』で、昔ながらの日本酒をイメージして木桶でわしの尾(八幡平市)が仕込んだコクのある『陸羽132』を染み込ませた酒ケーキです。

※当店の酒ケーキは日本酒をたっぷり染み込ませておりますので、小さいお子様や妊婦様、アルコールの弱いお客様はお控えください。
※お車を運転される方は直前のお召し上がりをお控えください。

[池野恋先生のイラストの背景]

「酒ケーキ イーハトーブ」は宮沢賢治の作品の世界観を表現したイラストをパッケージにとデザイン開発が始まり、地元花巻市在住の漫画家、池野恋先生に童話『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』『セロ弾きのゴーシュ』『風の又三郎』、詩集「春と修羅 第三集」収録の『あすこの田はね』のイラストを描いていただきました。

池野恋先生はアニメ化もされた大人気漫画『ときめきトゥナイト』の原作者で、新しく宮沢賢治の世界観を表現するにあたり、池野恋先生なら童話の世界をどんな風に表現されるのか、有名な先生にお声がけするなど恐れ多いと思いましたが、思い切ってお声をかけさせていただきました。

先生はとてもやさしいお方で、快く引き受けてくださり「雰囲気が違う場合は書き直します」とペンで描いたイメージのイラストを持参してくださりました。
そのイラストは、ラフがデモっ宮沢賢治と池野恋先生の世界観が詰まっていて、一目で気に入った私たちは色付けをお願いし完成したイラストでパッケージや栞を作製させていただきました。
また、イラストに添えられていた先生の手書きの作品名がとても暖かく、イメージにピッタリだったので、そのまま使用させていただくことになりました。

『あすこの田はね』では、詩の中で「陸羽132号」の稲穂が胸の高さまで伸びたらシャツの上のボタンを定規にして刈ってしまうんだ…という一節を。
『セロ弾きのゴーシュ』では、ゴーシュが演奏している曲のタイトル「印度の虎狩り」にちなみ虎を。
それぞれのイラストは各作品をイメージして池野恋先生に自由に描いていただきました。